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ジョンスメドレーとポロシャツ

2008/05/12
ポロシャツという呼称が、ポロ競技「馬上から槌(マレット)で相手側のゴールに木製ボールを打ち込み点数を競い合う、英国上流階級の人々のスポーツ」から来たことは、ご存知だと思うが、1870年代からポロ競技ウェアとして着られていたものを、1920年代上流階級の人々の間でリゾート地でテニスが盛んに行われるようになり、テニスウェアとして用いられるようになった。フランスの名プレイヤー ルネ・ラコステが、鹿の子編みの、白ポロシャツで登場し、それ以来ポロシャツがスポーツウェアとしてすっかり定着した。
さてジョンスメドレーの話に移るが、衣服の魅力は、見た目の美しさだけでなく、肌で感じる着心地が大切である。
ジョンスメドレーは、1920年代から‘30年代にかけて、リゾート地の上流階級の人々に好まれ、優雅なカジュアルウェアとして脚光を浴びた。
その火付け役はダンディの誉れ高いプリンス・オブウェールズ(後のウィンザー公)だったと言われる。
ラコステのポロシャツが鹿の子編みの機能重視のスポーツウェアであるのに対して、スメドレーのポロシャツはなんと言っても肌ざわり抜群の「シーアイランド・コットン」と呼ばれる極上の綿を素材として用いられている。
この綿糸はアメリカ東南部の海岸地帯および西インド諸島が原産地で、ひじょうに細く長く光沢がある。これをきめ細かく編むことによって、独特な柔らかい肌ざわりを持ち、軽く吸汗性に優れた柔らかい編地を実現している。
機能重視のラコステに対し肌ざわりとスタイル重視のスメドレー。 性格が大きく異なる。また編地だけでなく襟の形もそれぞれに違う。ラコステの幅広の、フレンチカラーで袖裾がリブ編みとスポーティーなのに対し、スメドレーの先のとがったイングリッシュカラーはクラッシックできちんとした印象を受ける。
また袖はいわゆるちょうちん袖でないストレート型で通気性重視でリブと身頃に継ぎ目のない(ワンピース編み)独特の編み機を使用している。
胸元には美しい貝ボタンを使用、1784年創業以来220年の歴史を持つニットメーカーの、着心地を楽しんでください。
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POLPERRO \36,750-
J.スメドレーはいずれもシルキーな極上肌触り

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MARSHALL \31,500-

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THORLEY \28,350-

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