インディアン ジュエリー その2
2007/08/10
暑さの為、少し筆不精(PC不精?)になりましたが、ナバホのジュエリーに触れてみます。
ナバホは、現在プエプロ最大の部族といわれており人口16万人がアリゾナ州モニュメントバレーに居留しています。
OLD BOYには、懐かしい西部劇のロケ地といえばお分かりのことでしょう。
「駅馬車」「荒野の決闘」「黄色いリボン」etc…ジョンフォード監督 ジョンウェン、ヘンリーフォンダ主演でおなじみであり、ナバホの人たちも出演しているので有名です。
その中の一人がネイテブアメリカンジュエラーとしてアメリカで最も尊敬されている、レイ・トレイシーです。
モニュメントバレーの、ナバホ居留地区に生まれ9歳のときに初めてジュエリーを作成し、1977年よりプロのジュエラーとして活躍しています。現在ニューメキシコ州 ギャロップに本社を構え弟子たちが、“デザイナーライン”として作品を発表しています。
レイは、とても多才なアーチストで、伝統的なナバホ・オールド・スタイルのジュエリーをデザインしているだけでなく、ジェム・ストーンを使った現代的なデザインも手がけています。また14金、ダイヤモンド、オパール等を使った一点もののオリジナル作品では彼の優れた才能がいかんなく発揮されています。
かって俳優でもあったレイはステージでパフォーマンスをしていた時の経験を作品作りに活かしているそうです。
「それは私にとってクリエイテブという意味ではまったく同じです。」と彼は説明しています。
有名アーチスト チャールス・ロロマ ジェシー・マニアンギ アンジー・リアノ・オウエン(女性・現在モザイクジュエラーの第一人者NHKハイビジョン放送で紹介されたこともある) ローリー・ハコラ ソンワイ etc…
*インデアンの中で一番最初にジュエリーを作ったのがナバホ・だといわれており、ターコイズなど贅沢に石をあしらったアイテム作りを得意としている。
ナバホのジュエリーは素朴で力強い。芸術品というよりも、むしろ工芸品といったほうが、ピンとくるかもしれない。また、ラグ作りも得意。ナバホの女性が織る「ナバホラグ」は、数年がかりで作られるものもあり非常に高価である。
☆このページでご紹介したジュエリーの他にも、店内には多数のインディアンジュエリーを展示してあります。
お近くの方、また遠方でも興味のある方は一度お店の方へ足を運んでみて下さい。
ウィンドゥシリーズ イナズマ(ゴールド) \36,750
イヤリング(ラピス,レッドコーラル,ナムブライト) \23,000
ブローチ トンボ(ターコイズ) \36,750