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ショール・ストール・マフラー

2008/01/07
師走…寒風…マフラー 子供の頃12月になると毛糸のマフラー 手袋
ニット帽を母親から出してもらい身に着けるとお正月が近いな!とかんじたものです。
ところで、暖冬の為か、この10年来マフラー・手袋を付けている人が少ないように見受けられます。
寒風のなか紳士の首回りを優しく包み込む、マフラーは、冬のオシャレの必須アイテムだと思うのですが、…
マフラーの起源はショールで東洋で誕生したことは知ってましたか?
物の本によると、紀元前アッシリア王国、男も女もさまざまな大きさの飾り房付ショールを愛用していたそうです。
当時の服装はワンピース型の着丈の長い衣服(チェニック)であり、上半身を覆う補助的な衣服として強い装飾性を帯びたのがショールでした。形の大小は厳しい気候条件により、頭からかぶる、肩にかける、首に巻きつける、あるいは祈祷用にいたるまで、使用方法は様々だった。
東洋で生まれたショールに対してストールは古代ローマの女性の袖なしワンピース(ストラ)が原型で、中世に入りキリスト教の司祭たちが首に巻き、それが女性たちの装飾品になった、と伝わっています。
ショールが東洋から西洋に渡ったのは18世紀で、英国人がインドから装飾性の高いカシミアショールを持ち帰り、世の中にひろめたといわれている。
マフラーの登場はその後のことで、マッフル(包む、くるむ)が語源であり、
首回りを包む・くるむため、カシミア製でショールに比較して、小さい。
つまりマフラーは“くるみ、”ショール“はかける”ものだということです。
ストール(大判)=マフラー現在ではあまり区別されていません。
当ショップで扱っているカシミアマフラー ストールは
セザレガッティ(伊) ジョンストンズ(英) コーギ(英)です。
前号、ヨーロッパのクリスマスに、写真掲載しています。
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