キーウェストの旅Key West trip

第32回アメリカズカップ

2007/06/23
アメリカズカップとは、、、、
4年に1度行われる、世界最高峰の国際ヨットレースで、海のF−1とも呼ばれ156年の歴史を持つ。
1851年8月22日 ロンドン万国博覧会記念ヨットレースがスタートで、イギリスのビクトリア女王が当時の大英帝国の造船技術を、諸外国に披露するためのイベントとして、17隻のイギリスが誇る精鋭ヨットに対し、ニューヨークから招いた1隻のヨット、(船名 アメリカ号)がイギリス艇のすべてをはるか後方に置き去りにし、圧倒的な勝利をおさめた。
アメリカ号は、女王陛下より賜杯受け取り獲得したカップをニューヨーク ヨットクラブに寄贈し「いつでも挑戦を受ける!」これが、アメリズカップの始まりです。
アメリカ杯(銀の水差し)の憲法ともいわれる「贈与証書」に「アメリカ杯を保有するヨットクラブは、外国のいかなる挑戦にも応じなければならない。」という基本理念が表明されている。「100ギニ−のカップ」がアメリカ杯と呼ばれるようになった。
「アメリカ杯」をめぐる挑戦者たちの歴史はこうして開始したのである。
世界界最古のスポーツトロフィー、アメリカズカップの誕生である。
 
まだ現在の海洋国、日本に、黒船が来る前のことである。 その後イギリスは、威信を取り戻すべく9回に渡って挑戦し、いずれも敗れ去っている。フランスも4回挑戦して夢を果たせない。1983年、132年もの長きに渡りカップを守ってきたアメリカが南半球の大陸の名を持つ挑戦艇(オーストラリアU)敗れアメリカ杯は、南半球に渡った。
その後賜杯は一度アメリカの手に戻り1995年南半球ニュージーランドに渡った。
日本は、1992年初挑戦しその後2大会挑戦しているが敗退している。今回も不出場。
最新のテクノロジーと、莫大な資金力、 クルーの高度な技術力が必要とされ、その後挑戦してないが、最近新聞紙上で、時の人となった鹿取 正信さんが日本人として始めて挑戦艇 エミレーツ・チームニュージーランド(ETMZ)に乗り込み、防衛艇 アリンギ(スイス)と戦う。
ヨットのクルーは16名プラス(オーナー1名)乗り組み2つのマーク(ブイ)数回折り返す「ソーセージコース」が使われる。
レース艇の全長は75フィート(役25m) 船幅18フィート(約6m)マストの高さ110フィート(約35m)
レース方式だが、当初は、複数のヨットが一斉にスタートして速さを競うフリートレース
方式だったが、第3回大会から現在のマッチレース方式になった。
アメリカ杯を持つチームは防衛艇として、世界各国から名誉を求めて参加する16のヨットクラブが、予選(2艇によるマッチレース)を勝ち抜いて「9戦戦い最初に5勝したチームが勝ち」方式で、最終的に挑戦艇となる。ルイヴィトンカップはこの予選会に当たる。
このようにして1977年 今年勝ち残った挑戦艇がミレーツ・チームニュージーランド(ETMZ)過去 ニュージーランドは5連勝している強豪国である。
ニュージーランドでは、ア杯のTV視聴率が90%を超えるほどの海洋スポーツ王国です。

アメリカズカップ本大会 6/23〜7/7 スペイン第3の都市 バレンシア沿岸で行われる。
本当はここからが私の言いたいことだが、長くなりましたので次回にご期待を!!
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