キーウェストの旅Key West trip

夏のシャツ

2007/06/21
ここ数日真夏の暑さが続き梅雨がもう明けたのかと錯覚する。
こうなると涼しいシャツが欲しくなる。
シャツの素材としては、軽くて通気性の良いものが望ましくコットンやリネン(麻)が最適です。
コットン(木綿)はアオイ科の植物でその種子の周りに出来る白い綿毛から採った繊維で織物を織る。一本の繊維は一個の細胞からなり扁平でよじれておりその断面を見ると中空になっているためにコットン地はほつれにくく型崩れもしにくい。しかも軽くて吸湿性に優れている。中でもシーアイランドコットン(海島綿)、「カリブ海西インド諸島で栽培される繊維の細くて、長いコットン」は、肌触りも爽快で軽く16世紀エリザベス女王時代、「繊維の宝石」と呼ばれ、今日まで最高級コットンとされている。
夏のシャツ、ジャケットに欠かせない素材としてリネン(麻)がある。
リネンはアマ科の植物で、亜麻の実の芯である木質部と表面の間の靭皮から採った繊維を織ったもので、木綿繊維と比較すると撚り合わせが容易で、耐久性に富む。また吸水性が高く、通気性が良い、夏には最適な素材です。 ただペクチン質、ゴム質を含んでいるためしわになりやすいがさらっとした感触はたまらない。
マドラス
インド南東部の州マドラスで古くから織られていたためその地名に由来する素材。
普通長い綿繊維のカード糸(良質の糸を作るときにコーマという機械に通すがそれを通さない糸)主に、強度を与えるためにコーマ糸を加えて糸染めの糸で平織りにした縦縞、あるいは格子柄である。
インド原産のマドラスは草木染で、何度も洗濯するうちに色がにじんでくる。いわゆる「泣き」という現象だが、これがなんともいえない味がある。 IVY全盛期、マドラスチェックのボタンダウンに、バミューダショーツを合わせて町を歩く姿が良く見られた懐かしいシャツだがここ1〜2年復活の兆しがみられる。
その他夏のシャツ素材としてはギンガム、シャンブレー (フランスの町の名前からつけられた)があるがつぎの機会にお話します。
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ダノリス 麻シャツ 4色 税込24,900円 サイズ37 29 41 イタリー製

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マドラスチェック シャツ スキャッティ日本製 税込8,295円<br>サイズ M L EL

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ナパピリ 麻シャツ レディス税込18,375円

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